当工房ではデザイン性と機能性、それぞれを重視した革の提案を行っております。
ハーマンオークレザーはコシが強く強度があり、彫り物が深く入るので強弱がつき味が出ます。革自体は軽いので、財布や鞄などにおすすめです。サドルレザーは肌なじみがよいことから、ベルトやバッグなどの幅広い製品に対応しています。アメリカンオイルレザーはオイルを染み込ませたヌメ革で艶があるため、主にバックに使用しています。
クロコダイル風や子羊の革を使ったディアスキン、シュリンクソフトもお任せください。
当工房ではセミオーダーに力を入れております。
手染め、手裁断、手縫いと幅広く技術を駆使して世界に一つだけしかない革製品をご用意いたします。
手染めでは、6種類のカラーサンプルがございますので、お好きな色をお選びください。金型で裁断するのではなく手裁断にて行うため、柔らかさや細かな雰囲気が出ます。1mmの蝋引き糸を使用し絞り込んで手縫いを行い、強度を上げます。
耐久度が高いため安心して使用できるほか、修理の際もさほど時間を必要としません。
オリジナル感を出すため、カービング・彫りにも対応いたします。
世界に一つだけしかない製品をお求めの場合やプレゼント品でお悩みの際にもご活用ください。
一つひとつ丁寧に仕上げておりますので、丈夫で温かみがあり、一生大切にしていただけます。
また、ご使用いただくなかで、糸がほつれたりパーツが壊れた際には可能な範囲で修理いたしますので、お気軽にご相談ください。
まずは、メールまたはお電話(090-2037-1310)にてお問い合わせください。
色・スティッチ・パターンを事前にお知らせください。
イニシャルを刻印したい方は、その旨の記載をお願いします。
雑誌の切り抜きなど、完成イメージがある場合はあわせてお伝えください。
材料になる革や裏地を裁断します。
革にシワがよっていないかなど厳しい目で確認し、一枚一枚丁寧に手裁断しております。
カービングの刻印をご希望の場合は、あらかじめお伝えください。
革を開き、さまざまな刻印を行い、オリジナリティある仕上げにいたします。
それぞれの革の特性に合わせ、よりよい色となるよう手作業で革を染めていきます。
色ムラが生まれないよう、繊細な技術によりご希望通りの色に仕上げます。
続いて手縫い作業にうつります。基本的には手縫い、もしくはミシン縫いと使い分けます。
糸の色を豊富にご用意しておりますので、ご希望があればお伝えください。
革の種類やデザインに合わせて、どの色がよいかアドバイスいたします。
以上の工程が終わりましたら、最後に仕上げです。
カルナバワックスをすり込んで磨き上げていきます。
カルナバワックスは割れにくく、革そのものが呼吸するので、使用年数によって光沢が増し、使えば使うほど味が出てくる仕上がりとなります。
今後、お客様に長く楽しんでご使用いただける製品をお届けできるよう努めております。